花粉症対策と子供:花粉症にまけない

花粉症対策と子供

花粉症対策では、子供の症状にも気をつけましょう。

花粉症が日本で発見され、騒がれはじめて数十年余りが経ちましたが、今では「国民病」といわれるほど花粉症の患者が増加しました。

花粉症が注目されだした頃は、「小児に花粉症はみられない」という意見が大半でしたが、今では子どもの花粉症も珍しくなくなりまし。

子供の花粉症は、学童期以降になると増える傾向にあるようです。

3歳の花粉症患者も今ではよく見られるようになり、1・2歳の幼児でも目をかゆがったり、鼻水が出て鼻をかゆがる症状を出すことがあります。花粉症は、低年齢化しているとも言えます。

少数ですが乳児にも花粉症はあります。しかし乳児が症状を訴えることができないため、見過ごされることも多いようです。この場合、出生後の早い時期に、多くの花粉を浴びると花粉症になりやすいと言われています。

花粉が多く飛んでいる季節には、花粉症のない人でも、できるだけ外出を避けたほうが無難とも言えます。

花粉症を発症する子どもの多くは、ダニによるアレルギー性鼻炎を発症していることがよくあります。そのために、花粉症対策にはダニ対策も考える必要があります。

また花粉症は、気管支喘息やアトピー性皮膚炎など、他のアレルギー疾患とも深く関わっていると言われます。このため、花粉症が原因となってアトピー性皮膚炎が悪化したり、喘息症状を引き起こすケースも少なくありません。

子供の花粉症の症状を緩和するには、大人の場合と同じく花粉を避けることが重要な対策となります。窓を閉め切る、こまめに掃除をする、服に付いた花粉をよく落とすなどで、花粉を室内に持ち込まない工夫が大切です。
花粉は室内では落下して床にたまるため、床の拭き掃除が効果的とも言われています。幼い子供のアレルギー疾患には、部屋の空気を清浄に保つことが最も大切と言えます。